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飼育方法

基本的にレッドビーシュリンプ、ゴールデンアイシュリンプの飼育方法は同じです。
これらのエビは水質変化に対し非常に敏感とされており、特に立ち上げたばかりの水槽や、エビの新規導入時は注意が必要です。
これらのエビ達は非常に高価ですので、濾過システムは過剰なぐらいが良いと思います。初期投資よりも生体代の方が出費が増えるようなことにならない為にも しっかりと構想を練ってから水槽を立ち上げてください。

飼育水槽
水質の安定に重点を置くなら45p以上の水槽が理想です。もちろん30cm水槽でも飼育は可能ですが、水量が少ないため水質が不安定でちょっとした水質変化も生体にダイレクトに伝わってしまいますので、餌の量や飼育生体数に気を使わなければいけません。特に動物性の餌を与えた後などは、1/3〜1/4程度の換水してやり、亜硝酸濃度を下げてやる必要があります。

生物濾過
エビにとって最も気を使わなくてはいけないものは水質悪化です。特にアンモニア濃度はもちろんですが、亜硝酸濃度が上がってしまうと全滅もしかねません。そこで水槽飼育に絶対に欠かせないものは生物濾過です。
生物濾過とは、生体が出す糞や死骸、餌の食べ残しなどから発生するアンモニア(毒性強)をバクテリアが分解し、亜硝酸(毒性中)に変えます。これらの毒性の強い成分を更にバクテリアが硝酸塩(ほぼ無害)に変える事を言います。
自然界では硝酸塩を更に無害化するプロセスが働いているので、生物が住める環境となっていますが、水槽内では硝酸塩(ほぼ無害)までが限界のため、定期的な水変えが必要になるわけです。

水作り
水道水を利用し、出来れば高性能な浄水器で不純物等(カルキ、重金属など)を取り除くのが理想です。
浄水器が無ければ市販の中和剤で水道水を中和します。
中和が終わったら市販のバクテリアを投入します。バクテリアは自然に湧くものですが、水槽立ち上げ時はバクテリアが0、もしくは非常に少ない状態ですので生物濾過がうまく機能しないので危険です。エビ麿呂では水槽立ち上げ時は市販バクテリアの投入を推奨します。
上記水作りが終わったら、エアレーションをしながら1週間ぐらい回してから生体を投入してください。
Ph(ペーハー)は水槽の環境により異なります。薬品等で無理にPhを操作するより、自分の水槽が落ち着くPhで飼育してください。一般的には弱酸性が良いとされていますが、実際エビ麿呂の水槽はPh7.7前後の弱アルカリ性です。この状態でも遜色無く飼育できますし繁殖もしていますので、Phに関してはあまり気にすることは無いと思います。

水温
26℃前後が理想飼育水温です。極端に水温が変化すると死んでしまいます。
東京辺りの気温で、室内であればヒーター無しでも冬越えが可能といわれています。管理人も試しましたが玄関の金魚鉢でも冬越えしました。
熱帯魚に比べ低水温には比較的に強いですが、30℃を超える水温には非常に弱く、冬から春にかけて飼育が上手くいっていても夏に全滅する事も珍しくありません。
夏には水槽用のクーラーを利用するか、ファンなどで水面に直接風を当て水温を下げて乗り切ります。また、高水温になると溶存酸素が欠乏し、酸欠になるためエアレーションを強めにしてやります。
低水温でも飼育が可能ですが、繁殖を楽しむなら理想飼育水温で飼育することをお薦めします。

水合わせ
エビの新規投入時や追加したエビを新たに水槽に入れる時に水合わせをします。
特に、搬送時にビニール袋の中で脱皮をしてしまった個体は慎重に扱わないと直ぐに死んでしまいます。
水合わせとは、ショップ等で飼育していた水と自分の水槽の飼育水の水質の差を埋める作業です。上記にも書いたようにレッドビーシュリンプなどのエビ達は水質の変化に非常に弱いため最も重要な作業の一つです。
〜水合わせ方法〜
エビ購入時の袋を開け、空のバケツなどの容器に生体ごと入れます。
※この際に容器に入れた水と飼育水の両方のPHを確認しておくと良い。
袋に入っていた水を半分以上捨て、エアチューブにコックを取り付けた水合わせキットで飼育水槽から購入したエビを入れた容器にサイフォンの原理で飼育水を少しずつ入れます。
※コックが付いている方を容器側にする事。
コックを微調整し、点滴のように少しずつ水合わせをしてください。
以降は容器内のPh(ペーハー)を測り、飼育水と相違がある場合は、容器内の水を半分以上捨て、再度水合わせを行ってください。 2回目以降の再水合わせの場合はコックを調整し流れる水量を増やしても構いません。
上記を繰り返す事により、徐々に生体が飼育水に順応します。水合わせが終わったら水温を合わせてやり、水槽に投入します。

必要用品
亜硝酸濃度測定液:水槽立ち上げ間もない場合はマメに水質検査をしてください。生物濾過が機能していれば亜硝酸濃度が上がることは無いと思いますが、動物性の餌(冷凍赤虫)などを入れすぎるとバクテリアの分解が追いつかなくなり一気に亜硝酸濃度が上がってしまうことがあります。
Ph(ペーハー)測定器:Phが安定するまでは定期的に測定します。水質悪化の為、急激にPhが低下することがありエビの全滅防止の為1〜2ヶ月間ぐらいは気を抜けません。
活性炭:安価で購入できます。アンモニアや有害物質を吸着してくれるので水槽立ち上げ時は特に必須です。
モンモリロナイト:ミネラル成分の補充に。エビの色揚げ効果や育成に良いとされています。エビ麿呂でも使用していますが効果は不明です。

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